ZEN大学に合格しました

 おはようございます、Xiaoです。
 2025年2月5日、ZEN大学 知能情報社会学部 知能情報社会学科に合格しました!

Figure 1:「#春からZEN大」。

 ちゃんと受かれたみたいで良かったです。華々しいキャンパスライフを謳歌するぞ!

 ということで一期生として入学するわけですが、ZEN大学での学生生活においてやりたいことを書いておきます。

数理と情報を中心に

 すべてのZEN大学の学生は、知能情報社会学部という唯一の学部に属することになり、学科はありません(知能情報社会学科のみです、迂闊でした)。本学の大きな特徴として「既成概念にとらわれない学び」つまり「特定の学問領域に偏らない学びを修めることで、目まぐるしく変化する情報社会において活躍するために必要なリテラシーを身につける」ことがアピールポイントの一つで、(おそらく教養として必修科目がいくつかあるはずですが)通常の全日制大学に比べて選択科目の自由度は高いと思われます。

Table 1: ZEN大学のカリキュラム

基盤リテラシー科目世界理解科目
数理文化・思想経済・マーケット
情報社会・ネットワークデジタル産業

 ZEN大学のカリキュラムは上のように区分分けされます。僕の興味の対象は主に基盤リテラシー科目に分類される数理情報にあるので、それらを中心に履修を組むことになると思います。ただ、文化・思想にも「哲学概論」「近・現代アート概論」「科学哲学」「日本科学史」「芸術と文化資本」といった面白そうな科目がいくつかあるので、それらを履修してみようと考えています。とはいえ、学生便覧がまだ配布されていないため完全に履修登録の計画が組めていない現状です。

素敵な学生生活にするために

 まず、成績優秀者として卒業することです。大学には最優秀成績者を表彰する制度があると思いますが、それになれたらいいな〜って思っています。一期生の成績優秀者はなんだか誇らしいですし、大学院留学においてはGPAは重要です。

 次に、一緒に数学を学ぶ(研究する)仲間を作ることです。ZEN大学の数理カリキュラムの科目の多くは、通常の学部の数学科と比べて進度が遅いことがシラバスから見て取れます。例えば、2年生では「距離空間」について学んだ後、3年生では「位相空間」と「多様体」が同クォーターに開講されているのですが、これは不自然なカリキュラムです(普通は距離空間→位相空間→多様体の順番)。おそらく授業の撮影や編集の事情によるものだと思われますので仕方がないのですが…。こういった理由から、一期生の不利な点として授業が開講されるのを待たなければならないことが挙げられます。2年生になって初めて「集合論」を、3年生になって初めて「位相空間論」「群論」を学ぶよりかは、意欲ある学生同士でひと足先に学ぶ環境があった方がいいと思っています。ZEN大学ではサークル活動を行うことが可能ですから、僕はいわゆる自主ゼミを行うサークルを作ることを考えています。基本オンラインになるのが痛手ですが…。あと、既にN高グループで研究部というコミュニティがあって、そこに所属できる範囲が大学生まで拡大されるとすれば、自主ゼミサークルを作る必要はないと思っています。

 そして、語学に習熟することです。卒業後はOISTか海外の大学院に進学しようと考えていて、英語はきちんとやり直さないといけないなあと感じています。正直、きちんと大学受験の勉強をしていない高専中退落ちこぼれの身としては、中学英語すら怪しいレベルです…。英語をある程度習得したらドイツ語にも挑戦してみたいですね。

2025年は…

 1年次は授業をきちんと受けて、サークル活動に励んで、忘れてしまった中学・高校英語を復習することに注力します。

 それと、ZEN大学の情報はまだまだ解禁されていないので、入学後もこのブログに書き留めていきたいと考えています。

更新(2025/02/05 18:50)

 ちょくちょく英語の勉強を再開してます。関正生さんの真・英文法大全が楽しく読めておすすめですね。

 Xで「#春からZEN大」とポストしているアカウントを片っ端からフォローしていこうと思います。皆さん仲良くしてね(特に数学好きのあなた!)。

 それではまた。